バイキング料理のルーツ

連日大賑わいのビアバイキング。自分が食べる分だけ取り分けるスタイルのバイキング、
そのバイキングの語源をご存知でしょうか。
正式にはビュッフェスタイルといい、帝国ホテルの総料理長村上信夫氏が考案したもので、昭和33年帝国ホテルのビュッフェスタイルのレストラン
「インペリアルバイキング」が開業したのが今のバイキングの始まりです。

レストランの名前は社内公募の中からレストラン部の大井栄治氏がカークダグラス主演の海賊映画「Viking」を観て好きな料理を好きなだけ食べる豪快な
イメージが食べ放題形式とピッタリ合い、店の名前はバイキングに決まったそうです。それが今では
食べ放題料理の日本での総称になってしまいました。
元々は帝国ホテルのレストランの名前だったのです。
海賊たちの丸ごと焼いた肉やその他の料理を自分の分だけ引きちぎって食べる。

そのバイキング料理にもマナーがあります。各自の好みにより自分が食べる分だけの料理を取り分けて、残さないで食べると言う最低限のマナーを守って、作った人の心意気とおいしいお料理、冷たく
冷えた生ビールで楽しいひと時をお過ごしいただければと思います。                 宴会担当マネージャー 荒木